月光

昭和の街並から、その名残の風景まで・・

埼玉 / 川越

川越の春

小津の映画のラストシーンのように静かに 昭和55年(1980)3月23日

川越 点景

昭和55年(1980)3月23日 前日の雪が屋根に残っています

川越にあった陶器店

川越市仲町交差点から西に行ったあたり 八幡屋陶器店 現在は普通の住宅に 昭和55年3月23日 八幡屋陶器店の正面側 すでに廃業だったようです 隣は写真店 末広町1丁目 現存せず 駐車場になっているようです

川越商工会議所

川越商工会議所 袖看板が昭和の面影 現在、角ポストは丸ポストに 公衆電話は撤去 昭和55年(1980)3月23日 松江町2丁目 木の足場で職人さんが修理中 ポストがあるお店 松江町2丁目 正面が葬具屋さん、その右手には教会がある

川越 春のひざし

雑貨店 亀の子たわしや箒類などが店先に 昭和55年(1980)3月23日 松江町2丁目 マンホール蓋現存 2011年・2017年・2018年の映像に 右にある自転車が同じ所に奇跡のように映っている 松江町2丁目 現在も営業中 米穀店 末広町1丁目 プラッシーの自販機 映画館…

川越の桶屋さん

現在は永倉風呂本店となっている 右側の蔵部分が残っている 松江町1-19-1 昭和54年(1979) お寿司屋さんの前に柳の木 久保町2-19付近 何かのお店だったのか洋風 喜多院あたりと思われる 小津安二郎の映画に見られるような医院の手書きの看板はお隣か

川越の美髪舗

床屋さん 隣は若松屋生菓子店 久保町11-6付近 昭和54年(1979) 現在も床屋さんと駄菓子屋さんがあります 喜多院不動通り商店街 銅葺きの建物現存 となりの瓦屋根は豆腐屋さん営業中 久保町11-11付近 不思議な感じの建物 賑やかなお店かなにかだったのでしょ…

川越の格子の家屋

瓦と格子が美しい 大手町だと思われるが確認できない 残っていないかもしれない 昭和54年(1979) 川越市大手町2-8付近 右の米穀店も現存

川越の釣具店

札ノ辻交差点 カップ焼きそばUFOの看板 昭和54年(1979) 勢〆酒店 今も営業中 元町1-10-5 創業明治三十六年釣具店 市役所近く 建物現存 今はおしゃれなお蕎麦屋さんに 元町1-1-15

川越の赤いポスト

ポストがある 松江町2-5-11 昭和54年(1979) 右奥が教会 ひとつ手前は葬具店 松岡屋葬具店 松江町2-6-2付近

川越の酒問屋さん

屋号「近常」元は酒類卸問屋さん 通路(馬通し土間)を挟んで南北2棟 間口7間 川越市元町1-15-15 現在はお菓子の土産物店に 昭和54年(1979) 松江町1-20-4付近 建物現存 二階前面が壁でシュール 看板があったのかも 規模も大きく格子が奇麗 三久保町1-14 …

川越のお茶屋さん

山崎茶店 仲町交差点から東へ 仲町2-6 自転車が行きかう昭和54年(1979) 袖蔵の脇の、大きな「うだつ」のような防火壁も立派 店蔵二階は千本格子 明治38年建築 山崎茶店をもっと東に行った松江町2-8-6 原田家 元は穀問屋とある 明治27年建築 豪華な造り 右…

川越 龜屋

天明3年創業の老舗菓子店 建物は明治27年 店蔵と袖蔵 写真は昭和54年 亀屋の隣は当時、不動産の福田。その隣はマンモスキャバレー「クイーン」 仲町十字路 マンション建築中 右端に和服の女性

川越の骨董店

町かん骨董店 店先の荷車も売り物か 一番街 昭和54年(1979) 骨董店本陣 現在は甘いもの屋さんに 屋根のひげのような飾りも健在 幸町2-16 「札ノ辻」から「仲町」方向 右手の郵便局は今も同じ場所に

川越 自転車少年

喜多町4-9 埼玉繊維工業という看板がみえる 昭和54年(1979) 商家の建物は現在は町の会館になっている。電柱、蔵、ブロック塀も現存する。 高澤通の元町2-6-6 建物は現存

川越 駄菓子屋さん

それにしても品数の多い駄菓子屋さん 昭和54年(1979) 志多町1-1 現在は整備され旭舎文庫という観光施設となっているようです。コーラの宣伝に「一家に一箱」 駄菓子屋さんの横は「肉善」だったようです 銭湯「舞鶴湯」

川越 洋品店

街燈に一番街 島村洋品店とある 昭和54年(1979)

川越 時の鐘

屋号「万文」 明治26年築 蔵造り資料館となっている 昭和54年(1979) 元々は煙草商だったようだ 右側は平入りの蔵 靴が干してある 時の鐘 くぐった正面は魚屋さん

川越の商店

屋号「熊重」酒類販売 時の鐘が見える 昭和54年(1979) 角地のため庇が片方、L字形になっている。妻側は銅板が貼られている。そのままの姿で現存。 松崎薬局 建物は現存 看板は外されている

川越 蔵造りの街並

屋号「町勘」金物店 宮岡家 昭和54年(1979) 建築は明治30年。大きな鬼瓦、高い箱棟、黒塗り漆喰、観音開き扉。当時は観光客も少なく、店先には日用品が並んでいる。左は瀬戸物の「ヤマワ」現在は看板が外され、美しい観音開き扉が見られる。 屋号「深善」 …

川越の路地

荻野金物店の横の通路 表札や消火器、郵便受 隣は大村屋(古着商)とある 屋根の棟の部分や二階の格子も美しい 昭和54年(1979) 滝島薬局 可愛い看板が屋根に 現存せず 移築されているかもしれない 滝島薬局横の狭い路地だがパーマ店、電気店の看板建築が並…

川越 一番街

屋号松崎屋(運動具店) 建築は明治27年頃、昭和24年まで砂糖商とある 大きな鬼瓦の入母屋造 左側にマンション建築中 昭和54年(1979) 左は「桜井」商店か、建物現存 右のキャバレーはもうない 屋号「町徳」(金物店) 現在は「荻野銅鐡店」という看板に 後…